平行線

 


「僕が愛したい人に愛されたい」


少しの沈黙の後に零れたヒチョンさんの言葉をきいて、たぶん、彼にとって愛とはその相手と対等であることなんだろうな、と思った。

そして、わたしは一生、ヒチョンさんを愛することはできないんだなぁとすこしだけ寂しくなったのだ。

べつに、リアコとか、そういうことじゃないんだけど、わたしの好きはずっと好きどまりなんだって、ふと、実感しちゃったから。そんなこと、とっくの昔にわかっていたはずなんだけど。わたしにみえてるヒチョンさんは、お仕事をしているヒチョンさんで、兄弟や友達と自分の時間を過ごしてるヒチョンさんでも、家族の方が呼ぶヒチョンさんでもなくて、その、お仕事をしているヒチョンさんがみせてくれる範囲でしか好きにはなれないから、えいえんの好きは、好きのまんまなのだ。

彼らが強いこと、ちゃんとわかってる、つもり。つもりなんだけど、ヒチョンさんやほかのメンバーが何度も「ただ、僕たちをみて、楽しんでください」って伝えてくれるたびに、それはとてもありがたくて幸せなことだけど、彼らを燃やして差し出された幸せを、ただ、もらうことが、すこし、怖くなる。もらってばかりで、いいのかな、きっとヒチョンさんはいいんですよって言うんだろうな、自分のことは自分でどうにかしますから、って、 。

結局、わたしは離れたところから、健康と、それから彼らのしあわせを、祈ることしかできないから、なにも変わらないまま、今日がおわって、また明日も変わらずにヒチョンさんが好きなんだろうな。

 


ヒチョンさん、明日も、おいしいものを食べて、お兄さんや弟や友達やご家族と、わたしの知らないヒチョンさんで、笑ってね。そしていつか、あなたが選んだ道で、悪くなかったって、わたしの知ってるヒチョンさんで、笑ってね。

愛することはできないけど、やっぱりわたしにとってヒチョンさんは、とくべつな。

 

 

 

2020.6.25  えわ

Light my way now

 

 

2020.6.20.0:00 ORβIT -Lazurite 公開

 


そう、Lazuriteに出逢って、もうすぐ、よっか。開いたときは11回だったYouTubeの再生回数は気づけば50万回を超えていて、それらをみるたびに、今起きていることは疑いようのない現実なのだと思い知る。

 


#toEαRTH #Lazurite #fromORβIT という3つの言葉、そして曲。

 


ただそれだけ。

 


ただそれだけだけど、彼らがいちばん伝えたかったことがつまっていている気がしたから、これでじゅうぶんだと思った。

深い話は音楽でします、とヒチョンさんが語った2か月前のあの日から、ずっと、待ってた、まってたよ、ほんとうに、こころから。

 


とろけるような、やわらかな音と言葉で奏でられていたのは紛れもなく、これからの旅路に対する祈りで、自分を燃やしつづける、彼らの強さだった。

 


優しさも祈りも、きれいな強さは、混ざりあって、とうめいで、そのままでは目にはみえなくなってしまうのかもしれない、とおもうことがある。太陽の光が微粒子に反射して、散乱して色がついて、やっと目にみえるように、彼らの強さも、またとうめいで、波にのってどこかに、わたしたちに、届いたとき、ようやく色がついてみえるのかな、と。

 

だからかな、わたしにできることなんて、ほとんどないけど、それでも、なにかを返したいとおもうんだ。そうしていま、願掛けのように、届くあてもないのに、こうしてぽろぽろと言葉を零しているのだけど、

Lazuriteと名付けられたちいさなちいさな灯たちが、彼らとひとつの景色をつくる日が、きっと、ほんとうの、  。

 

 

 

 


いつのまにか聴かなくなった音楽、いつのまにか読まなくなった絵本、いつのまにか着なくなった服。それらはなにも変わっていないのに、ただ、ひとだけが、わたしだけが、変わってゆく。

でも、いまの自分は選ばないようなものでも、過去の自分が好きだったものは、久しぶりにふれたとき、過去とはちがう受けとりかたで、やっぱり好きだなぁなんて思うのだ。ひとは変わるけど、好きというきもちは、たぶん、わたしという時間の中で、えいえん。

 


彼らに、Lazuriteという歌に、出逢えてよかった。わたしのなかにはまたひとつ、好きというえいえんがふえて、その好きからあふれるいろんなじぶんを知ることができる。そのなかでは、まだ彼らのことを知らない、昔のわたしにも出会えるかもしれないし、出逢わなければ知ることのなかった新しいわたしにも出会えるでしょう。

くるしいとき、そのくるしさを取り払ってはくれないかもしれないけど、わたしが立ちあがるための、支えになるでしょう。

先が真っ暗に思えたとき、せかいはひろくて、目にはみえていないものがたくさんあるのだと、この歌を聴くたびに、思い出すことができるでしょう。

 


ありがとう。

わたしは、えいえんに、あなたたちのことがだいすき。

 

 

 

2020.6.23  えわ

ゆめじゃなくて


彼らが星となって帰ってきたのは冬だったのに、あっという間に春が通り過ぎて、梅雨がきて、もうすぐ夏になることを知った。
長かったようなあっという間だったようなこの時間に(特にこの2ヶ月に)、彼らはたくさんのことを届けてくれて、それらをもらうたび、いろんな色や形の感情が私の中で渦をつくる。
好きという言葉にまとめてしまうにはあまりにももったいない、この感情はどうしたらあなたたちに返せるのかな。あなたたちが発信してくれたものを受けとるだけなのはあまりにも贅沢で傲慢で、もったいなくて、もどかしい。実体のない言葉だけでは足りなくて、はやく同じ場所で、満天の星をつくって、あなたたちを宇宙につれて行きたい。
そしたら、少しは、返せたことになるだろうか。

 

努力が必ずしも報われるわけじゃない。たいていの場所で、どれだけ頑張っても順位はつくし、どうにもならないことがいっぱいある。
でも、彼らは、前に進もうとする歩みを止めない。
彼らは、ただ、すすむ。
強くて、綺麗で、さわったらやけどする、その青い炎の、周りを囲うついたてにはなれないから、火を灯すための、ガスか酸素で、ありたいと思う。

道は険しいかもしれないけど、
いまはもう、ひとりじゃ、ないよ。

大きくみれば、7人はひとつで、小さくみれば、お互いに引きつけあって、それぞれの軌道を描いている。烏滸がましいけど、真ん中には私たちもいる。

奇跡でも、運命でもない、彼らが自分たちで引き寄せた、現実。


夢は眠る時にみるものだって、ある人が言っていた。「夢“みたい”」な現実は夢ではない。
夢は、叶った瞬間からそれは夢ではない、現実で、目標“だった”もの。

ORβITとEαRTHでひとつの景色をつくること。
ドームツアーをすること。海を越えてライブをすること。

夢なんて遠いものじゃなくて、手の届く目標にしたい。手が届いたら、また、一緒に新しい目標を建てようよ。そうやってどこまでも、永遠に思える時間を旅して、いつか、さよならをするとき、悪くない旅だったって笑ってほしい。どんなことがあったとしても、あなたたちが無理せず笑えたら、それでじゅうぶんで、大成功だと思うんだ。
だから、すすみつづけようよ、気がすむまで。


_____でも、夢はあった方がいいな。

夢は、宇宙でコンサートにしようか。

 

星の軌道は決まっているけど、あなたたちの軌道は決まってないよ。
だからこの先、何処へだって行けるし、どこまでだって行ける。


そう、信じてる。


私にはまだ、夢も、目標も、そのための手段も、見つかってはいなくて、まだ進むべき道はないみたいだけど、暗闇はあなたたちが照らしてくれるから、その先はきっと晴れだから、その道を探すことは、諦めたくないなぁと思うんだ。猶予はあと1年と半分だけだから、少し、急がなきゃいけないけど、なんとかしよう。


なにをするにも、健康ならチャンスは逃げていかないから、大好きなあなたたちと、大好きな周りの人達と、私自身の健康を、ただ祈りながら、先の見えないこの世界も、もうしばらく、過ごしてみようと思うよ。

 

 

 

2020.6.13  えわ

大切なことは

 

彼らが、地球に、音を響かせる日を待ってる。


人のことを好きでいるのはとても簡単で、とても不確かで、頼りない。
人は変化するものだから、相手が変わることもあれば、自分が変わることもある。
どんなに言葉に残したって、指一本で消せてしまう。ものがあっても、火をつければ消えてしまう。

さよならは好きじゃない。たとえ遠く離れても、幸せを願っていたい。
でも、変化があったとき、さよならは思ったより簡単だ。

 

 

___音は、消えない。

受けとった音は、その瞬間、私だけのものになる。
私だけの感情も、記憶も、そう簡単には消せない。消させない。

宇宙では、音は聞こえないけど、目にはみえない波として、たしかに伝わっているらしい。
宇宙に行っても音楽を楽しむことができる。
どこまでも広がり続ける宇宙で、それは、永遠っていうんじゃないだろうか。

彼らがもし音をつくることをやめても、
私がいつか変わっても、
音楽は消えない。
誰にも邪魔されない「永遠」。

 

 

みえない誰かが、私と彼らの間に立ってる。
たぶん、悪い人じゃないけど、ふと冷静になると、少し薄気味悪く感じてしまうこともある。
でも、大好きな彼らが一緒に行こうと選んだ誰かだから、余程のことがない限り、私は好きでいたい。好きな人の好きな人は、好きでいた方が幸せだと思うから。

(ほんとのほんとは、みえないまま、いま、彼らを、愛するのは、好きでいるのは、好きだから、少しだけ怖くて、怖いことがくるしい。)

だけどそれは、そんなに重要じゃない。
だって彼らは音を紡ぐひとたちだ。大切なことは全部音に詰まってる。

大切なことは目に見えない。

だから、ただ、彼らがつくる「永遠」に身を委ねていたい。

そんな日が、はやく、おとずれるといいな。

 

 

 

2020.6.10  えわ

愛をあげる。

 


彼の世界は優しくて、豊かで、カラフル。

天性の才能なのか、後天的なものなのかわからないけど、ひろい視野の中で日常の些細なことも見過ごさない、丁寧で繊細な人。
ものに幸せという概念はないだろうけど、彼の目にうつるものたちは幸せだとおもう。

「うけとる」ということが、彼にとっては「伝える」ということとセットになっていて、でも、うけとっているものに彼自身がかさなったら、それは何倍にも大きくなって、伝えるための変換がまにあわないことがあるんだろうな。

彼の言葉は溢れてきちゃう伝えたいことを届けるために走っていて、とても可愛い。


可愛いというきもちが愛の最上級なら、私は迷わず、あなたに愛をあげる。



f:id:Ewa_Earth:20200607111541j:image

私が初めて動いている彼らをみたあの日は、彼にとっても初めて伝えられる日だったんだろうな。

 

伝えたいことがいっぱいあるんだろう。言葉が足りないと思うこともたくさんあるかもしれない。でもあなたの伝えたいというまっすぐな気持ちは、みてる人にちゃんと届くよ。だから、心配しないでね。

 

あなたの表現が、なににも縛られず、ただ自由に、感じたままに、のびのびと世界に響きますように。

 

 

 

2020.6.7  えわ

怖くないように

「幸せに生きることが正解じゃないけど、怖くないように」ってあなたが言ったあの日から、この言葉はずっと私のなかでぐるぐるとしている。


未来のことは誰にもわからないから、なんとかなるって思っていても、私はいつだってちょっと怖い。でも、恐怖を感じていても、幸せだって思える瞬間はたくさんあるよ。

 

もしかしたら幸せに生きることよりも、怖くないように生きることの方がむずかしいかもしれない。


_____幸せっていったいなに?

「あなたの幸せが私の幸せ」ってよく聞くけど、この言葉はあんまり好きじゃない。なんとなく、しあわせはもっと幅ひろくて、とりとめのないものだと思う。

結局、幸せにも正解はないんだろうな。

 

 

 

 


じつは、あなたが幸せなら、私はちょっと、楽しくて嬉しい。それは幸せってことなのかもしれないけれど。

いつか、もし、まんがいち、あなたが突然いなくなったとしても、私は死ぬまで生きていく。

あなたが私の生きていく理由ではないよ。私は生きていく理由なんてなくても、生きてる。ただそれだけのこと。それは決して不幸ではないんだ。

 


あなたのいちにち、86400秒。今まで生きてきた9410日。これから生きてく何万日。ぜんぶあなたのもの。

私のいちにち、86400秒。今まで生きてきた7000と数百日。これから生きてく何万日。ぜんぶ私のもの。

 

 

 

あなたが私の存在を知る日がたぶん永遠にこないように、私があなたの存在を忘れる日もたぶん永遠にこない。私とあなたの関係はいつまでも平行線。それでじゅうぶんだ。

 

 

 

2020.6.6  えわ

 

願わくばどこまでも遠くまで

 

ORBIT:(天体や人工衛星などの回る)軌道,軌道の一周,(原子核の周囲を回る電子の)軌道,活動範囲,(人生の)行路,生活過程

 

Bがβな本当の理由はわからない。でも星になぞらえるなら、β星が意味するのはは星座の中で2番目に明るい星だ。1番はα星。
2番目という意味を持つことの多い文字を自分たちに、1番目という意味を持つαをファンである私たちに当ててくれたことには、意味があるんだろうなと思う。
まあ、もしかしたらその方がお洒落だよねなんていう単純な理由かもしれないけれど。それならそれでいいんだ、気に入っているからね。

 

 

 

末っ子がドームツアーや海外でライブをすることが夢だって、眠れない夜に教えてくれた。(私に届いたのは昼間のことだったけど)
丸くて柔らかなパステル調の言葉の中で、夢がキラキラと光ってた。彼の言葉はマシュマロみたいに甘くて可愛い。夢とか憧れが詰まっていて、その若さが、眩しくて可愛くてしかたない。そりゃあお兄ちゃんたちも骨抜きにされちゃうよね。
だけど末っ子の強みは可愛いだけじゃないことだ。彼の良さを、1番年の近いお兄ちゃんは生意気だって言いながら人の気持ちに繊細でありがとうをちゃんと言えるところって教えてくれたし、末っ子を溺愛しているリーダーは頑張り屋さんで歌もダンスも出来るところだって教えてくれた。今彼らを近くで支えている人はしっかり者だって言ってたっけ。
とりあえず、愛されてる末っ子は強い。
それはグループの中での話だけじゃなくて、彼自身の話としてもそうだ。夢を言葉に出せる人は強いよ。その強さはお兄ちゃんたちを支えているはずなんだ。末っ子が遠くまで投げてくれた球を拾いに行かなきゃいけないね。
なにより彼は天性のアイドルだ。小柄な身体を舞台の上では何倍も大きくみせるその表現力も、それだけのモノを操って使いこなす器の大きさも。まだまだ若い彼が、この先の道でどれほど多くのものを吸収して、どこまで大きくなっていくんだろう、私は少し恐ろしさすら感じながら、今日も彼が日常を少しだけ教えてくれるのを待ってる。

優心くんへ。あなたの輝きはたくさんの人を照らしていて、そんなあなたの未来が晴れてないはずがないんだよ。あなたが沢山の愛に囲まれて沢山のものを吸収して、目指しているものに変わっていくその日を私はただただ楽しみにしています。ただもうしばらく、少しだけ、可愛い姿をみていたいかな、心の準備ができていないので。

 

 


自分のことを僕が1番真面目です、びっくりだと思いますけど、って照れくさいのか口早に教えてくれる優しい彼は、仲間にとってもファンである私たちにとってもかけがえのない存在だ。(当たり前だけど彼らにかけていい人なんていないよ)
柔らかくて頭の良い人だと思う。盛り上がるところではきちんと盛り上がれて、真面目なところではきちんと真面目にそこにいる人たちと場を作ることができる人。無言が気まずくない人。あと、学ぶことに貪欲。未知の領域にも進んで足を踏み入れて、ひたむきに、丁寧に、練習や知見を積み重ねることができる彼のこと、尊敬せずにはいられないよ。
リーダーを任せたかったって彼のことが大好きなお兄ちゃんは言っていたね。お兄ちゃんはすごくツンデレだからその愛を受けてる彼は大変なんだろうな。でも、頼れるお兄ちゃんだ。経歴は全く違うけど、どこか似ているこの2人はお互いを補いあいながら、みんなをそっと後ろから押していくんだろう。
彼から生み出される作品たちにも、彼の優しさやお洒落なところ、丁寧な物の見方がいっぱい詰まってる。音だけに限らない、彼から溢れた表現を、受けとれる存在であること、とても幸せだと思う。
そしてなによりも彼は視野が広い。ふざけているようでいて、誰よりも周りをよく見て気遣って過ごしてくれている。気遣うためにいろんなものを見ているのかもしれない、とも思う。出来れば彼の目に写るもの全てが綺麗で暖かいものでありますように。

しゅなくんへ。役割というものをたくさん意識して、潰されそうになることもあるかもしれない。だけど、あなたの周りにはあなたが笑顔にしてきた分だけ共に歩んでいく人がいることを、そっと心に置いておいてほしい。多彩な軌道を作りながらそれでもひとつだよと素敵な願いを込めて名前をつけてくれたあなたに、私は綺麗な言葉だけを届けたい。

 

 


誠実で明るいという名前を持つその人は、本当に名前の通りに誠実で明るい。そしてかっこいい。
私は彼の後ろ向きな発言や姿を見たことがない。彼はいつだって前を向いている。彼の凄さは前を向くときに、しっかりと過去を受け止めていること。自分自身を、現実を、しっかりと受け止めて、謙虚に、でも自信を持って前を向いていることが、彼の言葉や行動につながっているのだろうな。
もしかしたら彼にも先がみえないと感じる夜があるのかもしれないけど、私たちにそんな姿を一切見せない彼は、やっぱり最高のエンターテイナーなのだと思う。
弟曰くお猿さんみたいな彼は、よく笑う。私は彼の溶けちゃいそうな笑顔が大好きだ。あの整ったお顔をなんにも気にしてないような幸せそうな笑顔で、彼はよく笑う。そんな風に笑っていてもかっこいいことに変わりはなくて、お兄ちゃんは何故だかカッコ良すぎるんだよ!ってちょっとキレていたっけ、気持ちはわからなくもない、かっこいいもん。
貝や納豆をアイコンにしてみたり、ちょっぴり?だいぶ?天然で、不思議な人でもあるけれど、いつだって彼の言葉は届けたい人たちにまっすぐ届く。それは彼自身がすごくまっすぐな目で世界を切り取っているからなんだろうな。彼を見ていると、ちゃんと生きていかなきゃなぁって思うのは、多分私だけじゃないはず。

ともくんへ。私実はあなたのことをまだよく知らないような気がしています。知っているのは、すごくすごくかっこいいこと、まっすぐなこと、音楽が好きで、歌うことが好きで、自分のパフォーマンスで笑顔を届けたいと思っていること。そんなともくんを作り上げてきたものはなんなのでしょうか。それらはこれからともくんの表現として現れてくるんだろうな。私はそれが楽しみです。修行の内容を、また教えてください。

 

 


ゴリゴリ爆イケのラップをかましたかと思えば、優しい柔らかい歌声で歌うし、ラジオではクセの強い効果音を楽しそうにいれる。写真ではさもお兄ちゃんですよ〜みたいな雰囲気を醸し出しているのに、メンバーから語られる彼は、うるさい、3歳児、おもしろいの三拍子。にわかには信じがたいのだけど、動画をみていると納得してしまう。彼らを支えてる人も彼をいじるのが大好きみたいだ。常に予想の斜め上、私はもう、あなたのことが全然つかめません。
でも、すごく真面目な人だってことも、みんな知ってる。こだわりが強くて負けず嫌い、完璧主義。他者からどうみられているかもよく考えているんだろうなと思う。「できる人」そんなレッテルに人一倍プレッシャーを感じることだってあるんだろう、だけどそのプレッシャーすら自分の努力と実力で跳ね除けて、さらにさらに上へと登っていく。やっぱりかっこいいよ。
3歳児と言われてはいるけど、グループのちょうど真ん中、2つの国の間にいる(彼のアイデンティティは分からないのでこの表現は相応しくないかもしれない)彼の存在はすごく大きいんだろうな、と思う。自分には厳しいけれど、周りにそれを求めるわけではなく、でも全力で味方になって何が相手にとって1番いいのかを考えて、助けてくれる。素敵な人だ。
3ヶ国語を操る、彼から生み出される詩が好きだ。音から漂う寂しさがそっと私を包み込んでくれる、そんな感じがする。どうしたらあんな詩が書けるんだろうな、いつか頭の中を覗いてみたい。

潤くんへ。強くあろうとするあなたのその姿勢が、人間らしさが、私はすごく好きです。でも、つらさは人と比べるものでも、「○○だから」と我慢しなきゃいけないものでもないのだと思います。あなたのつらさはあなたのものです。時には肩の力を抜いて、立ち止まってみるのも、悪くはないなっていつか思ってくれたらいいな、と、私はこっそり願っています。

 

 


可愛かった末っ子は時が流れて、お兄さんになった。大人になるにはじゅうぶんな、いろんな経験をしたのだと思う。いまの彼はすごくかっこいい。(もちろん可愛さだってあるのだけどね)
落ち着いてる、凪みたいな人だ。自分の状態を受け入れて、感情をコントロールするのが上手な人。そして相手のことも考えて、受け入れることができる人。受け入れるって簡単なようですごく難しいことだけど、でもそうして彼が築き上げる周りとの関係性はものすごくたしかなものなのだと思う。
彼は、あまり多くを語らない。私たちや周りに向ける言葉は、いつも穏やかで優しい。だけど戦うとき、彼は胸に秘めているものを、決して見せびらかすことをせず、ただ冷静に獲物の首を獲りにいく。本気の闘志に満ちた彼の目線は、誰よりも鋭くて、鋭い目つきのまま浮かべる、一瞬の微笑みから覗く自信と余裕が、私は大好きだ。
あと、彼は吸収する力が強い、頭の良い人だと思う。新しく知った言葉をすぐに反復できること、会話に組み込めること。言語を学ぶ上で1番大事な能力だ。彼は本当にすごい。お兄ちゃんは振り付けを作るとき一番頼れるのは彼だって言ってたな、私は踊りのことはわからないけど、それだって頭がいいってことなんじゃないだろうか。忘れちゃいけない、イラストも、あっという間に上手になっていく。いつか画集を出してほしい。
彼、笑うときは思いっきり、とっても素敵な笑顔でお口を大きく開けて笑う。誕生日のお祝いの中でみせたあの笑顔をみて幸せな気持ちにならない人はいないんじゃないかな。彼の笑顔は世界を平和にするって私は本気で思ってる。

ユンドンくんへ。母国を離れて、異国でお兄ちゃんとして過ごすことを選んでくれてありがとう。かっこよく、優しく、みんなの側に寄り添っていてくれて、ありがとう。あなたの目に写る世界を、絵を通して知ることができてとっても嬉しいです。いつだったかに教えてくれた歌の歌詞のようにあなたの夢がたしかなものになりますように。

 

 


愛猫家、本人もどこか猫に似てる、リーダー。仲間のことが大好きで、言葉で定義されることが嫌いで、強くて綺麗な私の推し。
ごめんなさい、今日も私はあなたを私の言葉の枠にいれています。
“彼の強さから垣間見える繊細さと脆さがすごく好き。青い炎みたいな静かな強さと薄い氷のような触れたら崩れてしまいそうな脆さの二面性がたまらなくすき。” これは少しだけ昔の私のツイート。今も変わらない。
愛が重くて重くてしかたのない人。独占欲のつよい人。ツンデレで、弟からは愛が歪んでるって言われちゃう人。6人のことは1番知ってるって言い切れるぐらい、仲間のことが大好きな人。たぶん、人っていう存在のことが好きで、さよならが苦手な、可愛い人。
優しくて誠実な人。つくりものみたいな答えになるのが嫌で、メールで届くファンからの質問も事前には読まない人(ちょっとひやひやする)。どんな質問も(答えるかは別として)丁寧に返事をくれる人。好き嫌いがはっきりしてるけど、その答えが相手を傷つけないか、気にしながら言葉を選んでくれる人。
強い人。嫌なことや嫌いなことを隠さない人。やるって決めたことを諦めない人。学ぶことをやめない人。自分に厳しくて、完璧になるまで自分を追い込む人。自分の弱さを知ってて、そんな弱さを受け入れられる人。自分のことは自分で守れますって言ってた、そりゃそうだよね。でも、こっそりと願うぐらいはさせてほしい。

ヒチョンさんへ。あなたのことを書くのには世界中の辞書を引いたってたりない。そしてあなたがこうして言葉にされることを好んでいないのは重々に承知しているのですが、どうしても書かずにはいられませんでした、ごめんなさい。あなたの前ではこんな言葉なんて使わないから、広いネットの海のなかのこの狭い場所でだけ、吐き出させてください。

 

 


太陽みたいな人って言葉がこんなにぴったりくる人を私は他に知らない。愛すべき長男はいつだって陽気で弟たちのことが大好きだ。弟たちもお兄ちゃんのことが大好きだね。
ものすごく陽気な人だけど、本当は人にネガティブな自分をみせないように、ものすごく頑張っているのだと思う。痛いくらい優しいね。近くにいる人たちのことをいつだって気にかけていられるのは、視野が広いからこそなんだろう。苦しいのは彼だって同じでも、自分だけじゃなくてみんなが前を向けるように言葉をかけるから、彼がいるだけで、その場所は何倍も何十倍も明るくなるのだ。
春のお日さまみたいって思う暖かさで笑いを届けたかと思えば、舞台の上では神様みたいに艶やかで、眩しすぎる太陽のように輝いている。自分の魅せ方をすごく分かっていて、その魅力を出し惜しみせずにみせることのできる人。彼の一挙一動全てが「俺かっこいいでしょ?」って言ってるようなパフォーマンス。とってもかっこいい。メンバーの中で1番ギャップが大きいって弟も言ってたね。
どんなにふざけていたとしても、自分の機嫌を自分でとれる人は大人だ。お洒落な照明をおいたり、美味しいものを食べたり、自分の暮らしを豊かにできる彼は、間違いなく、最年長のお兄ちゃんで、大人なのだと思う。そうしてつくられるゆとりが、気さくで陽気で素敵な、彼という人間をつくっているんだろうなぁ。

ヨンフンさんへ。お家のエアコンは直りましたか?ちゅちゅちゃんとは素敵な日曜日が過ごせましたか?あなたのTMIにたくさんの笑いと元気をもらっています。欲を言えばお顔を拝見したいです。私の最近のTMIはヨンフンさんと呼ぶべきかヨンフンくんと呼ぶべきかずっと迷っていることです。どうでもいいですね。
あなたのつくる歌が好きなので、またいつか聴かせてください。

 

 

 

彼らが2月に現れてから、4か月が経った。目に見えないものにおびやかされて、どんなに変わりばえのしない毎日を過ごしていても、時間は同じように流れていて、気持ちだけが置いてかれそうだ。
日常が戻ってくる目処のたたない私は、夜に彼らが届けてくれる星屑を眺めては笑って泣いて、深呼吸をして、また、明日を迎える準備をする。

 

星の軌道は決まっているけど、あなたたちの軌道は決まってないよ。
だからこの先、何処へだって行けるし、どこまでだって行ける。
たとえ、手が届かないほど遠くに行ったとしても、いまあなたたちがくれたものは消えない。

 


私の人生を豊かにしてくれてありがとう。
あなたたちの毎日が暖かいものであってほしい。
幸せであってほしい。
ありふれた日常がはやくあたりまえになりますように。

 

 


2020.6.5 AM1:00 えわ